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Clear blue sky

去年亡くなった叔父の一周忌に行った。冬というのに暖かい最近の妙な気候の日。超巨大市営霊園。円形の敷地に、きっちりと区分けされた墓が、中心に据えられた巨大な鏡面の柱から放射状に無数に立ち並ぶ壮観。晴天の空のもと、墓の前で坊さんがお経を唱え、親族が線香を捧げていく。儀式が行われているその墓の真後ろで、突然の「ガンッ!」という音。車の接触事故。降りてきたのは、片やこれからお仕事の坊さん(後ろから車来てんのにドアを開けた)、片やこれから法事のおっさん。「とりあえずお経あげにいかないといけないんで、あとで・・・・」みたいな感じで名刺を渡す坊さん。「あ、じゃぁ・・・・」みたいな感じで会釈するおっさん。あたかもその場で示談成立してしまっているような落ち着いた空気。接触事故なのに。お経って、数珠と鐘(っつうの?お経の途中でチーンてやるやつ)をパーカッションとして、ボイスをメロとしたミニマルトランスとして聴けばなんとかしのげる。とか、親族が集まるといつまでも子供扱いされてなんか楽しいな、子供だったころは本当にそれが嫌だったのになぁ。とか、親族って死にまつわる事でしか集まらないもんなんだなぁ。とか思っているうちに一周忌終了。

その足で、子供が生まれた友人宅へ遊びに行く。2ヶ月の男の子は、陳腐な表現と言われようとも、天使のような可愛さだった。両親に既にとても似ている。目まぐるしく変わる表情と状態。眠った、と思ったら泣いて、泣いたと思ったらニコニコして、哺乳瓶をすごい勢いで吸って、急にウンコして。おっさん(俺)とのこの逢瀬は、忘れてしまう、というよりそもそも記憶していないんだろうな。この子にとって、五感や時間とかの感覚とは。とかつまんない事考えるのも忘れてしまうくらい遊んでもらった。夫妻は、見た目も話す事も、以前と何も変わっていない。なのに、そこには彼らの子供がいる。とても不思議な感覚だった。

何枚かの写真を見せてもらった。3360グラムの数字を示す秤の上に乗った赤ちゃんの写真。生まれた直後、助産婦さんによって母の前に赤ちゃんが差し出されている写真。夫妻と赤ちゃんのスリーショット。写真に写った三人を見ているうちに、自分でもわけがわからなかったんだけど、何故かアッと言う間に涙が出そうになっているのに気付いて、「いやー良い顔してるよあんたたち」とか「体重はこのくらいが普通なの?」とか適当な事言って涙が出ないように、まさか目のまわりに溜まってねーだろうなーとか思いながら普通をとりつくろうのに必死になってしまった。晴天の空の下での死にまつわる儀式と、夕暮れの部屋での新しい命の存在、なんていう分かりやすい対比のせいで混乱しちまっただけだ単純だな俺はよー、とか自分に言い聞かせながらおいとまする。

そして、新しく出会った友人と俺で、新しいバンドが生まれようとしております。まず、MEGA CITY FOURの「Thanx」という曲のカバーから始めます。真顔です。それに伴いまして、ドラム、キーボードを募集します。まずはスタジオで合わせてみましょう!って普通のメン募みたいだ!メガシティだけどね!お心当たりの方は、よろしくお願いします。真顔です。

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MEGA CITY FOUR/Terribly sorry Bob(シングルコンピ)
1991
DECOY DYL24

megacity.gif


コメント

フクトミ

04.12.23 1:37

へー、楽しそうだねー。イカ天に出てたのはセンスレスの方だよね。

鈴木

04.12.23 19:22

そうです。ブランキーの方です。




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