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2006.05.17
Galaxie 500 #Fairy

drawing4-5の録音物としては、ほぼ丸一年ぶりのリリースになりますね。Finder Pop Labelのコンピレーションシリーズ「Galaxie 500」に「プロメテウスの憂鬱」という楽曲で参加しました。
このコンピ、ギャラクシー500には全く関係なく、むしろ500円で限定500枚という、「500」の部分に重きが置かれておりまして、話を聞くと、前作前々作は共に完売したとの事で、今回も早速予約がビシバシ入っているとの事。僕らは基本的にコンピに出した曲でも、アルバムに再録したりは一切しない主義なので(あるいは、10年間の活動を経て主にボーカリストの我が儘で解散、その後、マネージャーを兼任していたギタリストの倉庫から出て来たアウトテイクやらライブ盤やら未発表曲と一緒に、年に一度ぐらいの頻度で「デラックス版」としてアルバムを再発するような際にはどさくさに紛れて再発するかもしれませんが)、もしどうしてもこの楽曲が聴きたい!という奇特なあなたは、6月21日に弁当一個分我慢してタワレコに走ると良いよ。個人的にはお気に入りだった曲なんですが、ライブだとうまくいかなくて、あんまり公開していないかもしれません。その辺、サトルが何とかしてくれそうだ。
銀河の歴史、ついに完結!
大好評の500枚限定500円のオムニバス「Galaxie」シリーズの三作目にして完結編の「Galaxie 500 #Fairy」。今作は国内をはじめ、アメリカ、ドイツ、アイルランド、デンマークのアーティストの音源を収録しジャンル・国境を越えた作品となっています。夢見心地フォークトロニカアルバム「put a lem in your pocket」が好評発売中で国内外のレーベルより音源を発表しているLem / クリーンなギター、心地よいリズム、多様な音が中毒性あり。ドイツのLeander/ 浮遊感あるサウンドとひねくれたポップセンスの持ち主Hot Fudge Sundae / サポートにトクマルシューゴやApartmentが参加している期待のサイケデリックユニットmuffin / 音響、ポストロック、エレクトロニカを縦横無尽に縦断するコラージュロックバンドdrawing4-5 / 独自のプログラミングと楽器の組み合わせが心地よいサウンドを織りなすアイルランドのHalf Set / FINDERPOPともなじみの深い関西を代表するエレクトロニカユニットHiroaki Asai / 生楽器とエレクトロニカの自然な融合がステンドグラスのような色彩を描き出す4 bonjour's parties / アメリカのアートスクールに通う若きソフトサイケユニットsonmi / デンマークのシューゲイザードリームポップユニットRUMSKIB/ 懐かしくあたたかく、シンプルでいながら実は非常に練られたアレンジで聴かせてくれる あじさい切符で / 「kalk seeds」(karaoke kalk)、「ドレミでうたおう」に参加しているKan DaisukeのユニットUlor / 自然音+エレクトロ+アコースティックなサウンドを奏でるamato による全13曲。
この曲を初めとして、主に曲調の関係から1stアルバムに収録されなかった(が、とても好きな楽曲)が7〜8曲待機していて、これらは今年中に何らかの方法で世に出していこうと画策〜レコーディングしていますので、お楽しみに。
2006.05.16
業
告知しなければならないことが山ほどあるのですが、整理している時間がまとまってネギしょってやってくることもなかなか無いので、とりあえず一日一件ずつ告知していこうかと思っています。
・my spaceデビューしました。
登録しないのにはさぞかし立派な理由があるに違いないと言われていたmy spaceですが、遂に登録してしまいました。前に一度登録しようとした事があったのですが、楽曲を投稿出来ないタイプのアカウントを取るという思いっきり初歩的なミスを犯してしまい、まあありていに言えば萎え萎えでしばらく放置していたのでした。皆さん、臆する事無くフレンドリクエスト送ってくれて構わないよ。レッツセンド(友達少なくて寂しい、が、わざわざ探すのは億劫ってだけみたいですね、これじゃあ)。
http://www.myspace.com/magicnumberingarchestra
12日はwhy?のライブを観に渋谷オ・ネストへ。見事に宅録のあの閉塞感溢れる音像を、たったの三人で再現する事に成功していて、やはり世界は広いと思った。ヨニは普通にスターのオーラをまとっていました。ただ、中盤が流し気味になってしまったのが残念。Rubber Trailは、原曲に及ばずって感じ。Geminiは最高だった。
翌日はエイメリックのパーティー。最終的に誰が何の楽器を携えてくるのか、全く確定しないまま当日を迎えるが、全て織り込み済み。余裕でFALL入り。蓋を開けてみれば、連絡の取れなかった豪ちゃんも、潮干狩りに行っていた佐藤さんも、何事も無かったかのように参加して、総勢5人。これにカナダ留学中の大場を含めると、現在のベーシックメンバーになります。俺がバンジョーとミニギターとハーモニカ・ホーンというトイ楽器(これ、すんげえ使えた!安いしおすすめ)。宮永聡がアコギにアナログシンセ、タンバリン。ijがフルートとカシオトーン、佐藤さんはバイオリンとリコーダー。豪ちゃんがパーカッションと口笛。ふらっと集まって、ほとんど肝心な事は何も打ち合わせせず、「あの曲でもやってみる?」的な緩い雰囲気のママ本番突入。ソロセットベースのライブは、常にこんな感じで行きます。楽しかった。
1. バンジョーから開始する歌
2. 沢蟹
3. 聡先生のアナログシンセから成る楽曲
4. ここんとこ一押しの新曲
5. はまむぎ
6. たたかい方
順番は忘れた。
ラストでエイメリックのヒューマンビートボックスに合わせてラップ。あんだけラボさんの事笑ってすまん。全然フリースタイルなんて出来んわ。結局決め打ちに少しアドリブ。最後は「俺のYO!!は大泉洋のヨー。MCATM、ビー大イズム」で締める。これだけは言っておきたかったことなので、言えて良かった。「スッパさんの大きなペットボトルに入っていたのはだし汁なのではないか?」という疑問は、本人に伝わる事が無く(というか話す機会も無く)、残念でした。
2006.05.11
おもしろい日記かくど!
と、意気込んでみますが、意気込んでみるふりをしますが、別になんのことはない、告知日記です。
5月13日(土)に、西荻窪FALLにてライブやります。おそらく(未定もいいとこですが…)俺含めて4人(潮干狩りを終えた佐藤さんが、貝殻をカタカタ言わせる係で参加するかもしれません)になるかな。一応ソロセット(だけどメンバー沢山…って全然ソロっぽくないですね。沢山のメンバーが参加する、ソロ)で、リラックスして、アコースティック楽器メインのライブをやります。まー、超ラフですよ。躁奨励、落胆禁止、気は抜けてるけど、気が抜けているが故にしっかりと「ドローイングの」ライブやります。競演はスッパさん(初。10年前に早稲田で観たライブはトラウマです)と、オノサトルバンド(機材のことで困惑しているそうなので、白澤さん、連絡とったげてください)。そして忘れてはならぬ、この日はフランス人画家にしてヒューマンビートボクサーのエイメリックの個展開催記念パーリーなんですね。お楽しみに!
昨日は、某小人物率いる僕の大好きな某大物バンドの待望の新作を、小人物ご本人から戴きました。とても素晴らしい一枚です。本人曰く「ポップで聴き易くなった」とのことですが、いやーこれ、聴く人選びそうだなあ。俺は好き、とても良い。詳細な感想は秘密保持契約の切れる頃に。僕は今回「も」ジャケを担当するのでした。
2006.05.10
いやーすごかった、任天堂プレスカンファレンス
すげー。
いや、オンライン実況で見ていたんですが。
http://www.gamespot.com/pages/special_events/live.php?event=e32006
(後日ダウンロードもできるみたいですよ)
24時間オンラインってのが一番キテルな。
いや、でも想像すればするほど、理想的なマシンじゃね?
ファミコン初めて触ったときのようなドキドキ感!
本当に楽しみ!
みんなでテニスやろうぜ。
2006.04.19
Mother3は世界を救うのか?
俺が何をどうやったところで、おそらくどうにもならないだろうと思うことに対して、12年もじたばたしたのは、我ながら(そしてみんなもね!)凄い執着心だと思うが、遂に明日Mother3が発売される。好事家の好事家による好事家のための12年に一度の(そして次回開催はおそらく無いであろう)祭に、どうしても参加したい。そんな一心で鬼のような顔をしてこのエントリを書き始めるも、多分クリティカルなコメントは書けないだろう。何故なら、そのMother3とやら、まだ発売されていないどころか、情報も小出し小出しにされ、決して煽らず、ただその誕生の時を静かに静かに待っているだけだからだ。それでも、俺にこんなエントリを書かせてしまう、そんな大事な重要なゲームだということを初めに断っておくことで、まったく興味ない方にはこれを読むことで浪費するよりももっと有意義な時間の使い方をお勧めするものである。
・ようこそ『MOTHER3』の世界へ(ほぼ日刊イトイ新聞)
・Mother Party
・Mother3開発中止記事
もうMother3が世界を救うことなんてないだろうと思って、思って、その絶望に近い思いは12年間塵のように心に積もってきたわけだ。でも昨今、このタイミングでまた僕の(僕らの)好きなあのゲーム達が帰ってくるのではないかという微かな希望もある。その旗振りが「Mother3の復活」をもってなされるのではないかと思って、明日は歴史的に重要な日なのだ(多分)。そんな大げさなこと言ってはいけないんだけど、12年待って今出るという符号はどうしても僕に語りかけてくるものがある(まあありていに言って、多少電波)。
2006.04.04
ライブ、終わって
どうも、お疲れ様でした。いやー面白かった。でも、この「面白かった」に至るまでには、ちょっとした紆余曲折があってねー、故になかなか達成感ありましたよ。大学時代以来、こんなにリラックスしてソロセットやったのも初めてだろうし。
リハ終わって一時間ぐらいしたあたりで、本日の共演者mr.owllightsこと宮永戦士から電話。体調悪くてゲボ吐いたらしく、「代わりにGOGA(owllights)にハーモニウム持たせて向かわせます」とのことだったので、おお、臨むところだ、と、過去一度も音合わせをした事の無いGOGAちゃんとのセットに急遽変更。
バンジョーが来てから部屋でしこしこ作った5つぐらいの曲をガンガンに弾き狂う予定だったので、まあまあマイワールドが見えてくれば大丈夫かな…とか軽く考えていたのですが、どうやら大丈夫だったみたいで一安心。GOGAちゃんは中盤はずっと俺の横で亀の置物をいじっていたらしいので、見なくて良かった、見たら笑ってた。
白井君がパフォーマーとして凄くグレードアップしていたので、ちょっとビックリしました。平日開催で厳しかったけど、面白いライブでしたよ。
2006.04.03
今日、ライブ
今日か明日か微妙な時間ですが、おはようございます。おそらく俺が爆睡しているか、もしくは無理矢理起きて仕事している最中に、皆様本日のハードハードワーキンを敢行中なのでしょうが、その疲れを癒しに新宿まで来ないか?というお誘いを、連日、押し付けがましく無い程度にしているんですが、どうでしょうか?押し付けがましい?
まー、多分当日来ても、受付でホニャララすれば前売料金で入れてくれるのでしょうが、念には念を入れて事に挑む、ストーンブリッジを叩きまくっている方は、俺がハードにスリーピンしている間にでもメール入れてくれれば、モーマンタイです。逆に明日は明日の風が吹いているんだろうと思っている、脳がフニャッフニャ(良い意味で)の人は、「風が吹くのは今日だ、明日ではない!」ということを念頭に置いて、仕事上がりに手ぶらで来ていただければ幸い。
http://pelepop.com/log/000498.html
http://www.marz.jp/motion/
今日はmon画伯と一緒に近所のたこ焼き屋のご主人宅ですき焼きをごちそうになる。てっきりいきなりたこ焼き道に入り、いくつかの偶然を経て今の味を手に入れた…って感じの人なのかなと思っていたら、意外や意外、かなり腕の立つ和食の職人さんだったらしく、まあすき焼きはすき焼きだから普通のおいしいすき焼きなんですが、サイドメニューが滅茶苦茶旨い。ああ、そう考えると、カリッとした歯ごたえにトロットロでダシの効いた中身…あの旨いたこ焼きの出自が自然と明らかになるわけで、それは偶然とか奇跡ではないわな。努力の賜物だ。
で、飲み過ぎて、ヘッドエイキン真っ最中!それでは新宿でお会いしましょう!
2006.03.27
次回ライブに向けてバンジョーの練習
おまっとさんです。今、drawing4-5さんが作った日本一素敵なCD「long way to ROMA〜」を聴いています。最初の曲が異常にテンション高いです。詰め込み過ぎ。でも、二曲目はキャッチーですね。すぐ終わるけど。三曲目はかなり古くからやってる曲らしいですよ。
4/3にライブあります。月曜日なので、お仕事帰りにどうでしょうか?という提案をさせていただいております。7〜8時に新宿に着けば、何の問題も無く、すべてのライブを観覧できるというゆったり仕様になっておりますから。ご予約はこちらまで。
今回のライブはノルマ有り、平日ということで、普段だったら絶対受けない(ノルマの呪いで頭がフリーズしかけてから、割とトラウマです。自分ら、ノルマが必要なほど大きな会場でやる必要はねえんじゃねえかって思って)ライブなんですが、「東京新宿歌舞伎町=パリ・サンジェルマン・デ・プレ化計画」というイベントタイトルを聞いて、ああこれはやらねばなるまい、とソロでの出演を決定しました(平日はバンドでの出演は不可能なんです。これ上記第二の理由)。これも何か誘われているのかしら…。
サンジェルマン・デ・プレは、ボリス・ヴィアンの著書でも有名な歓楽街。レーモン・クノーやアポリネールもコクトーもこの街で歓談していたのですね僕もまだ下に紹介している件の著作を読んでいないので詳しくは無いのですが、黒スさんから聞いたフランスの穴蔵のイメージも相まって、割と一つの堕落した理想郷だなと思って、歌舞伎町との結びつきは僕の中であまりにしっくりと腰を落ち着けてしまったんです。で、俺、最近ボリス・ヴィアンが大好きでさあ。生まれ変わるならば、ボリス・ヴィアンかビヨンセ・ノウルズになりたい!
で、僕はそんなサンジェルマン・デ・プレと歌舞伎町を巡るミッシングリンクをたどる旅に、バンジョー片手に参加することになります。そー、買ったのですよ、バンジョーを!楽しい楽器ですねーバンジョー。僕にとってはギターよりも取っ付きやすい楽器かもしれません。チューニングも全然違うので、ギターと同じアプローチで臨んでも、違った感じの曲がザクザクと出来てきます。
こうやって普段と違う楽器を扱うのは良いかもしれませんね。音楽の異なる立ち上がりを経験するためには。
ソロと言いましたが、最近midnight sleep wayが絵本になってしまったので、新しくowllightsというバンドを立ち上げた宮永聡戦士が参戦。やつはまた奇襲に出るつもりだろうが、俺を止められるかな???という、心理戦の応酬もお楽しみいただけるやもしれませんな。
対バンは元ムーディー歌謡曲雑楽隊の白井君の一人ユニット「プリミ恥部」。彼の作った「ラバーズロック」という楽曲が当サイトで聴けるので、是非お試しあれ。先日は彼の作った黄金汁(カボチャがゴロゴロ入った豚汁)を、カボチャ好きの小生、とてもおいしく頂きました。あとはasuna関連のユニットが出るかも出ないかも…って感じらしいですよ。
以上、今宵はここまで。今日は確定申告の資料を作ってみたのですが、全然わからんので、明日怒られに行ってこようかと思います。
2006.03.14
Animal Collective in Tokyo
いや、同じようなタイトルの日記が、WEB上に溢れかえっていますけど。いいんだ、これは一種の祭だから。
本当に素晴らしかった。ここ数年間、観たくて観たくてたまらなかったものが、ようやく観れたということに感無量です。「ずっと観たかったアニマルコレクティブのライブが観れた」っていう単純な話じゃないですよ。僕が「こんなライブあればイイなあ〜」と思っていた一つの完成形を、ようやく観れたってことなんですけどね。
満杯の観客を前に、エイヴィ・テアのボーカルはもっさり(主に髪の毛)とシャキシャキ(あんな声出し続けて、よく声潰れねえなー、外人ってスゲエ)を行き来し、ディーケンのギタープレイは自由(WPU9ではこの人の物真似してました)。パンダベアはスタンディングドラムで、テクノっぽい快感原則に則って会場を煽りに煽る。で、(どこまでコントロールしていたのかは不明だけど)そのいくつかの音をルーティングしてあるに違いないジオロジストの宅で変化して垂れ流されるノイズの波。それらがすべて、too muchなディレイの水槽に糠味噌のようにつけられた音楽が渋谷o-westを覆い尽くした夜でした。
だからプレイや身振りの一つ一つから拭いきれない非常にきついノイズ味噌の香りが漂っているんですが、魅せられた者どもにとっては芳しい香りなんですね。当初の予定通り、身体をブンブン回して痙攣ダンスしてきたよ、楽しかったなあ。
ざっとWEB上に溢れている言説を洗ってみたのですが、ほぼ皆さん大絶賛でしたね。絶賛の嵐。でも、こういうライブやレコードのレビューを見て思うんだけど、なんでああいう完成されたエンターテイメント作品を前にして、「変態」「天才」と思考停止してしまうのかなあ。すっごい多いですよ。いや、現実問題、「変態」も「天才」もいるし、そうとしか言い表せない存在もあるだろうし、俺もよくそれで思考停止する罠にひっかかりますが、でもそれって目の前で繰り広げられた「表現のマトリクス」のあまりの複雑さ、あまりの重厚さを、「天才」「変態」と括る事で別の次元にうっちゃって、逃げてるだけなんじゃないかなあって思いますよ。
あれは「変態」で片付けられるようなもんじゃないでしょ。もの凄い精巧に組み立てられたシステムがあるから、どれだけ自由に遊んでも、「音楽」に復帰出来る強度が出てくるんだと思いますよ。変人が何も考えず組み立てたものではないし、特殊な趣向のものでもないでしょ。その結果産み落とされているものは、立派にパーティーミュージックだし、素晴らしいポップミュージックだと思います。
その中でも白眉だったのが「we tigers」(sung tungs収録)かなあ。僕ら(drawing4-5)もよくやる変則ダブルドラム(ディーケンがドラムセットの前からタムを叩く)に、エイヴィ+ジオロジストがボーカルで、最初はインプロなのかなと思っていると、徐々にパンダベアのぶっといコーラスが乗ってきて、例の「ケチャパート」に雪崩れ込む…というアゲアゲの展開。インプロかと思っていると、実は構成が固定された曲だった…なんていうのは日本人のなんとかっていうバンドもやってますが(…)、遊びの中からシステムの骨格が透けて見えるそんな演奏には興奮を禁じ得ないですね。(we tigerはここで観れます。そうそう、こんな感じ。)
勿論、「grass」「the purple bottle」なんかは鉄板で大盛り上がりですよ。最高。僕自身、四枚しか音源を聞いていないので既発の楽曲だったか否か、ちょっと正確な事は言えないのですが、結構中盤知らない曲だらけだったのにも関わらず(皆、曲が始まる度に様子待ちって感じ)、中だるみもせず、フルスロットルで楽しめるショーでした。
マイパルズ(ライブ行くと遭遇率高いなー)やらファインダーポップ梶山さんなどなど、色んな人に会いましたが、何人かから「絶対いると思った」的な事を言われて、それはそれで面白かったですね。アニマルコレクティブのライブに絶対いると思われている人間か、俺は。まあ、そりゃあそうか。いやー、ホント前座やりたかったのよね(きっと同様多数でしょ)。でも、そんな誰もが望んだ席に「巡り合わせ」で座る事のできたSHINDOは、責められなかったっす。あの場で演奏するのは大変だと思った。良いバンドだと思うし、技術も素晴らしいから、ただただその「巡り合わせ」に絡めとられてしまったんだなあ、思えば誰も幸せになれない人選だったなあ、と悲しい気分になる。
僕も頑張ります。
2006.03.08
we pop underground 9 + sound room
二日連続ギグが終わりまして、ようやくプレッシャーから解放されました。
3/4の方。we pop undergroundもようやく9回目。ジーニアスのホーム、渋谷・青い部屋での開催。本当に想像した以上に、各メンツ楽しめる内容で、主催者としては大いに満足。来てくれた皆さんも、僕の思い過ごしで無ければ、一緒に楽しい時間を共有出来たのではないかなと、思います。思い過ごしでなければ、ね。でも胸張って言いますが、今回のメンツ、どれも楽しめないって人が仮にいたならば、その人は相当な音楽不感症ですよ。仮に、ね。
あれだけ無駄にバラエティに富んでいて、皆客席にしっかり対峙していた人たちの饗宴だから、最終的にはちょっとした祝祭感が漂っていて、ちょっと感動しました。黒パイプも、サトルオノバンドも、これは思い過ごしでもなんでもなく、今まで観た中で一番楽しめたなあ。ジーニアスも普段のテクノエレガンスとは趣向の違った衣装で、これまた楽しかったですよ。
で、俺らdrawing4-5は一番手だったわけですが、俺らも負けず劣らず良かった。僕の中では過去一番良いライブでした。演りながら時々ステージを観ている気分になるほど、没入を通り越して一客観者となってしまい、ああそんな幽体離脱的なことも起こるんだなーと感動した(まあ、なんと同様の体験を次の日にもするんですが、きっかけが全然異なっていた)。ガスマスクが宮永聡。
1. はまむぎ
2.(新曲)
3.沢蟹と雨雲
4.(新曲)
5.たたかい方
2曲目の新曲は完全即興。メロがスティングみたいだった(notポリス)。
次の日は、アップリンク・ファクトリーで「sound room」。
半分ホームで半分アウェイみたいな、微妙な環境の中、二番手。蛍光灯ノイズの後ですから、「あー皆退屈するだろうなあ」「ごめんね」「ところで、何やろうかな」等と、くじけの種をいくつも抱えたまま、敢えてそれにしらんふりをするという手法で切り抜けようとしたら、また幽体離脱。それが結果的には良かったみたいで、歌ものならぬ声もので、incredible strings bandのスカムコピーのような芸当をやったら、ADAMさんにエライ褒められたので嬉しかったです。「アシッド、しか、無い」
1.静かに
2.(新曲)
3.はまむぎ
4.(新曲)
5.(新曲)
イベント自体は終了後気の抜けた状態で酒を飲みながら俯瞰して観ることが出来たのですが、やっぱ電子音楽ともなんとも言えぬ、ニッチな業界ですから、面白いのと面白くないやつの振り幅がすさまじかったですが、ひっくるめて贅沢で面白いイベントでした。この日のMVPは、黒パイプ・ファイブイヤーズとDJ peaky。どちらも唐突なダンスが、会場に突風を巻き起こしてました。
ということで、あっという間の週末。なんだかんだで、超楽しかったぜ。参加してくれた+見に来てくれた皆さんに最大級の感謝を。またヨロシク!



